【財産の相続】遺言があるないどっちがいい?遺留分は?

被相続人となった人が生前に自分の意思を示しておくことを遺言といいます。
この遺言があるのとないのとでは財産の相続がスムーズに行えるか、被相続人の意思を尊重できるかは分かりません。
遺言を書いておくことで相続がスムーズにできるようになり、自分の意思を尊重してもらえる財産の相続が出来るのではないかと考えられます。

・相続で重要なのは遺言があるかないか!?
財産の相続をするときは、遺言があるかないかによって異なります。
遺言があり財産について詳しく書かれている場合は、分割協議を行う必要はありませんが、一部の財産についてだけ書かれている場合は分割協議が必要となります。
遺言があることで相続人同士のトラブルを回避できる他、財産を相続するときの分割も自分で決めることが出来ますよ。
仮に、財産として預貯金が1億円あるという場合は、配偶者に5割の5,000万円、子供2人に2,500万円ずつ相続させるなどと書いておきましょう。

・遺言があるからと言ってすべてが考慮されるわけではない?
遺言がある場合であっても分割が上手くされていなかったり、子供が複数人いるのに長男に全ての財産を相続させると書かれている場合は、すべてが考慮させるわけではありません。
というのも、財産の相続には遺留分という制度があるからです。
子供が複数人いるのに財産を1人に相続させると書かれている場合は、遺留分の制度によって最低限の分割が行われることになっています。

このように財産を相続させるときに遺言があるのとないのとでは大きく異なります。
しっかりと分割された遺言がある場合はトラブルが起きる可能性が少なく、分割協議を行う必要もなくなるので手間がかかることもありません。
遺言がない場合は分割を決めてからの相続税の申告となるので、時間がかかってしまう恐れもあります。
家族のことを思うのであれば生前に遺言を用意して、相続におけるトラブルが起きないように分割してあげたほうがいいと思います。