相続では遺言を書く人と民事信託で家族に財産を管理させる人が増えている!

生前に財産の相続のことで家族を話をする人の中には、遺言を用意しておくべきだという人もいれば、民事信託を利用したほうがいいのではないかと考える人もいます。
財産の相続では遺言または民事信託を考える人が多いとされていて、残される家族にとってどちらがいいのかと考える人もたくさんいます。
そこで、民事信託について見ていきましょう。

・遺言よりも家族で民事信託を活用する人が増えている!?
そもそも、信託というのは財産の運用を信頼のある人に管理してもらうための制度です。
民事信託を利用することで、不動産などの財産を持っていたとしても、信頼できる家族にその財産を管理させることが出来ます。
民事信託はどんなときに便利かというと、親が認知症になってしまった場合や事故などで判断能力が低下してしまった場合などに有利となります。
最近では、高齢者が認知症を患うケースが増えていて、民事信託によって信頼できる人に財産を管理してもらったほうがいいのではないかという意見が増え始めています。

・民事信託を利用するとどんなことが出来るの?
親が亡くなった段階で配偶者となる家族が、土地や建物の名義を配偶者のものとして名義変更をしたとします。
この場合、土地や建物の名義が配偶者になっている以上、配偶者の同意なしでは土地や建物を売却することが出来ません。
しかし、民事信託を利用すれば、配偶者が認知症や事故などで判断能力がないと判断された場合、家族が代わって土地や建物を売却することが出来ます。
これにより、高齢者の財産管理ができるようになることで、資産の凍結を回避することも出来るようになりますよ。

このように遺言を書く人も多いのですが、最近は民事信託で信頼できる家族に財産を管理させる人が増えています。
その背景には高齢化社会の実態が見え隠れしていて、認知症によって判断能力が低下するのを恐れている人が多いと言われています。
民事信託にすれば認知症を患った家族の財産を管理することができ、家族が管理していることで安心できるという人が増えています。