相続における遺言の手続はどうやってやるの?

相続人に自分の意思によって財産を相続してもらえる遺言。
遺言は正しい書き方や手続を行わなければ、効力を発揮してくれません。
遺言を書いておいても相続人同士で話し合いがもたれ、無効にしようという意見が一致すれば遺言を書き換えられるのですが、最低限自分の意思によって財産を相続したいのであれば、正しい書き方や手続で書いておくことをおすすめします。

・正しい書き方と手続で書いておかないと効力をなさない!
遺言というのは自分の好きな書き方で、文章を書いていいというものではありません。
正しい書き方をしている遺言でなかった場合は、相続人が亡くなった人の意思を尊重すると決めていても、一切効力がなくなってしまうので注意しましょう。
正しい書き方としては遺言事項に沿って書くようにし、自分で遺言を作成をするときは一語一句間違えないように注意しましょう。

・遺言の手続の仕方
遺言で最も利用されているのは普通方式と特別方式の2つです。
普通方式と特別方式は、自筆証書遺言書や公正証書遺言と呼ばれることもあります。
自筆証書遺言は文字通り、本人が自ら書いて作成する遺言のことです。
役所に足を運んだり専門家に依頼をする必要はなく、正しい書き方によって遺言を作成しいていくことになります。
自筆証書遺言を書くときは1つの小さなミスも許されないので、作成をした後にミスがないか確認をしておきましょう。
一方、公正証書遺言の場合は、確実性と安全性が高くプロの公証人が必要となります。
手続の仕方は公証役場に行き、遺言にしたい内容を公証人に伝えて公文書として遺言を作成してもらいましょう。

このように手続の仕方は自筆証書遺言や公正証書遺言によって多少異なります。
自分で気軽に作成したいという場合は自筆証書遺言で書くのもおすすめなのですが、自筆証書遺言はリスクもあるので注意しましょう。
公正証書遺言で遺言を書いておけば、不備や改ざんなどのリスクはないのでおすすめですよ。